第1学期終業式
2020年7月31日 11時00分本日は1校時、2校時と授業を行い、大掃除を行ったあと「第1学期終業式」を迎えました。新型コロナウイルス感染症対策による長い臨時休校から始まり、大雨による2度の臨時休校…、落ち着かない1学期間でしたが、無事に第1学期終業式を迎えることができました。
【校長 式辞】
校長先生からは「3トル」(距離をトル、マスクをトル、水分をトル)で感染予防をしながら、元気に夏休みを過ごすようお話されました。そのことが「自分の命は自分で守る」ことにつながっていくとおっしゃられました。いつもより短い夏休みですが、有意義な夏休みにしてください。
【生徒代表の言葉】
生徒を代表して2年参川璃音(みかわりおん)さんが1学期の反省を述べてくれました。いろんな思いが詰まった文章に感動しました。(以下、ご一読ください。)
「先輩の思いをバトンに」
二年 参川 璃音
僕は野球部に所属しています。
今学期、個人的にずっと頑張ってきたことがあります。健康な体をつくることです。そのために、規則正しい生活を心がけました。早寝・早起きはもちろん、三食きちんと食事を取ることで、病気をしない健康な体をつくろうと思ったのです。特に、学校が再開するまでの一ヶ月、部活動ができない日々も、積極的に体力づくりに参加しました。
そこには、ある思いがありました。
県総体という目的を見失った先輩方と一緒に試合をしたい。あるかどうかもわからない大会に向かって、一生懸命、体力づくりに励む先輩方を応援したいと思ったからです。
先日行われた西条市中学生交流大会……三年生といっしょにできる最後の大会でした。キャプテンが率先して大きな声を出してチームを引っ張る姿からは、全力プレーで悔いのない試合をしようとする気持ちが伝わってきました。
先輩、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
(3年生の方に向かって一礼をする)
これからは僕たち二年生がチームの中心となります。先輩方の思いをしっかりと受け継ぎ、先輩以上の結果をめざしてがんばります。
いつもより短い夏休みがスタートします。短いからこそ、充実した夏休みを過ごしていきます。
堂々とした、素晴らしい発表でした。先輩方の心にも響いたことでしょう。先輩方の思いを引き継ぎ、これからの小松中を引っ張っていってください。ありがとうございました。