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「土砂災害発生想定訓練①」

2020年11月6日 06時50分

 昨日は、Jアラートの放送とともに土砂災害警戒レベル4における「土砂災害発生想定訓練」の見学・体験を行いました。生徒たちは校内放送で体育館に避難しました。体育館ではまず、グループホーム「小松の里」から避難の様子を見学しました。今日は所員の方が入所者の役をしています。(すぐにアップできずに申し訳ございませんでした。)


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 まずは今日の訓練の概要を警察署の方から聞いています。

いよいよ避難開始です。学校南側のグループホーム「小松の里」からの避難です。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 到着しました。車椅子での避難の様子も見られます。


 

 

 

 

 

 通行の妨げとなっている車両を動かしている様子です。生徒たちは体育館でドローンによる上からの撤去作業映像を視聴しています。

いよいよ外に出ての見学です。まずは悪路を走行可能なバギーの様子です。砂利や流木などの障害物の上も難なく走行していきます。(後ほど生徒の試乗体験があります。)


 

 

 

 

 

 バギーの隣では「1人不明」→「所員の方が土砂に埋まっているのを発見」といった想定で救助活動が行われています。


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 救助した方をバギーに乗せて運搬します。途中に出てくる板は、土砂の侵入を防ぐために設けられています。掘り起こした場所へ、次から次へと土砂が入り込むのを防止するためです。


 訓練の最後に、校長先生が警察、消防、機動隊を一堂に会し、こういった様子を目の前で見られる貴重な体験をさせていただき感謝です。と述べられました。本当に貴重な体験をありがとうございました。

 また西条西警察署長さんからは、50年以内に90%の確率でやってくる大地震に備え、防災意識を正しく持つことが命を守る最善の方法だとおっしゃられました。

「自助」「共助」「公助」とよく言われる昨今ですが、「備えあれば憂い無し」が今日からできる一番の防災だと感じました。