本日、本校において「人権・同和教育校内研修会」を実施しました。今年度の研修では、2年B組においてハンセン病問題を取り上げた授業実践を行いました。授業では、西条市内の中学校で作成された学習資料『里帰り』を活用し、ハンセン病をめぐる歴史や現在の状況、人々の苦しみや偏見の現実について学びました。
生徒たちは学習を通して、今現在も繰り返されている差別や偏見について深く考え、自らの中にある無意識の差別意識に気付くとともに、差別解消に向けて自分にできることを表現しました。



今後も、すべての人の人権が尊重される社会の実現を目指し、差別を許さない態度や行動を育む教育を継続してまいります。
なお、本日の研修には、愛媛県人権対策協議会西条支部、西条市人権擁護課などから6名の方にご来校いただきました。ご多用の中ご参観・ご講評いただき、誠にありがとうございました。今後ともご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
本日、令和7年度 西条市中学校新人大会の組合せが決定いたしましたので、お知らせいたします。
R7市新人組合せ.pdf

大会当日は、3年生が引退して、1・2年生で頑張ってきた選手たちのこれまでの練習の成果を存分に発揮できるよう、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
今年も祭りへの参加を前に、放課後説明会を実施しました。
説明会では、祭りの歴史や地域にとっての意義について学ぶとともに、参加にあたっての心構えや注意点を確認しました。地域の方々と協力しながら行事を盛り上げることの大切さや、公共の場でのマナー・安全面についても指導を行いました。
生徒たちは真剣な表情で話を聞き、地域の一員としての自覚を持って祭りに臨もうとする姿勢が感じられました。


今後も学校と地域が連携し、こうした活動を通して生徒たちが社会性や協調性を育むことを目指していきます。
本日、教育実習生として越智寧々先生が来てくれました。
先生は、将来、中学校の英語教員を目指しており、今回の実習では【3年B組】の担当として、英語の授業を中心に学びを深めています。


実習初日から、生徒たちに明るく声を掛け、笑顔でコミュニケーションを取る姿が印象的でした。授業では、生徒一人一人の反応を大切にしながら、丁寧に教えようと努力する姿が見られ、生徒たちも積極的に授業に参加しています。
休み時間や清掃の時間にも生徒と自然に交流するなど、クラスにもすっかり馴染んでいる様子です。
3年B組の生徒たちにとっても、先生の存在は新鮮で刺激となり、よい学びの機会となっているようです。
教育実習の期間は限られていますが、この経験が先生にとって実り多いものとなるよう、私たち教職員も全力でサポートしていきます。どうぞよろしくお願いします!
愛媛県全体で推進されている「10分間テスト」に全学年で取り組みました。
この取り組みは、生徒一人一人の基礎学力の定着を図ることを目的としており、日々の授業や学習習慣の定着にもつながる非常に有意義なものです。
今週は、
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月曜日に【国語】、
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本日(木曜日)は【社会】、
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明日(金曜日)は【数学】のテストを実施します。




テストは各教科とも約10分間で行い、生徒たちは一人一人が持つタブレット端末を活用して取り組んでいます。ICTを活用することで、即時に採点・振り返りを行うことができ、効率的かつ効果的に学力向上を目指せる点も大きな特徴です。
短時間ながらも集中して取り組むことで、生徒たちの「できた!」という達成感や、自分の弱点を把握する良い機会になっています。
今後も、日々の積み重ねを大切にしながら、生徒たちの学力向上に努めてまいります。
本校では、1年生を対象に「こまつタイム」を開設し、地域で活躍されている方々を講師としてお迎えし、箏、華道、茶道、ダンス、書道の5つの講座を実施しています。生徒は自ら希望する講座を選び、11月までの毎週、限られた時間の中で継続的に学習を行っていきます。


この活動は、地域で働く方々から直接学ぶことで、伝統文化や地域に根ざした活動への理解を深めることを目的としています。また、地域の方々とのふれあいを通して、郷土への関心や誇りを育み、自分たちの住む地域に対する愛着を育てていくことを「ねらい」としています。
講師の皆さまには、地域ボランティアとしてご協力をいただいており、生徒たちは貴重な学びの機会に真剣に取り組んでいます。今後も地域と連携した学びを大切にしながら、ふるさとを大切にする心を育んでいきます。
9月7日(日)行われた西条市民総合体育大会に、野球部・剣道部・卓球部が出場しました。どの部も全力で挑みました。野球部は新チームから、小松・丹原東・丹原西と合同チームとなり活動しています。
【野球部】

【剣道部】

【卓球部】

どの選手も真剣に試合に臨み、仲間と声を掛け合いながら懸命に戦う姿がとても印象的でした。
「次につながる経験」を、それぞれの部がしっかりとつかんだことと思います。
あと1か月ほどで、新人大会が始まります。
今回の悔しさや気付きを胸に、それぞれの部活動がさらに成長してくれることを期待しています。
応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
これからも、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
9月6日(土)、西条市総合体育館で開催された「全日本マーチングコンテスト愛媛県大会」において、本校吹奏楽部が銀賞を受賞し、見事四国大会への出場権を獲得しました。


毎日、朝練習から励み、仲間と力を合わせて演奏・演技の完成度を高めてきた成果が実を結びました。大会当日は、緊張の中でも堂々としたパフォーマンスを披露し、会場から大きな拍手をいただきました。
次は、10月に開催される四国大会に向けて、さらに磨きをかけていきます。応援よろしくお願いいたします!
昨日、丹原高校の校長先生にご来校いただき、3年生を対象に「丹原高校の現在」および「来年度から開校する東予総合高校の魅力」についてお話をしていただきました。
丹原高校は、東予高校・小松高校との再編により、来年度から新たに「東予総合高校」として生まれ変わります。これに伴い、従来の普通科はなくなりますが、新たに設置される「総合学科」では、これまでの丹原高校の進学実績を引き継ぎ、大学進学をはじめとする多様な進路に対応できる教育が行われることが紹介されました。

また、地域とのつながりを大切にした学校づくりや、特色ある学びの機会が用意されていることなど、地域の中で学ぶことの魅力についてもお話がありました。
今後の進路選択を考える上で、とても貴重なお話となりました。これから本格化する進路選択に向けて、今回のお話が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
本日、本校では中学2年生を対象に「SOSの出し方に関する教育」を実施しました。
思春期を迎える中学生は、心や人間関係の悩みを抱えながらも、「誰に」「どうやって」相談してよいか分からず、一人で悩みを抱え込んでしまうことがあります。今回の授業では、「困ったときには、誰かに助けを求めてもよい」「一人で抱え込まずに、相談することは大切な力である」というメッセージを伝えました。


また、友達の「SOS」に気付いたときにどう受け止めるか、どのような対応が適切かについても考えました。さらに、学校だけでなく地域にも相談できる場所や信頼できる大人がいることを知り、実際に活用する力を育むことを目的としています。
このような学びを通して、生徒一人一人が安心して過ごせる環境づくりを、学校・地域・家庭が連携して支えていくことの大切さを、改めて感じています。
今後も、子どもたちの心の健康を守る取り組みを継続してまいります。
夏休み期間中に各種大会やコンクールなどで優れた成果を収めた生徒の表彰伝達式を行いました。
部活動や学習面で努力を重ねた成果が実を結び、多くの生徒が賞を受けました。表彰を通じて、生徒たちの日々の努力や挑戦を全校でたたえる良い機会となりました。


これからも一人一人の頑張りを大切にし、学校全体で応援していきたいと思います。
受賞された皆さん、本当におめでとうございます!
第2学期の始業式が体育館にて行われました。
久しぶりに登校した生徒たちは、級友や先生との再会を喜びながら、新たな学期のスタートに向けて気持ちを引き締めていました。
始業式では、校長先生より「目標を持ち、まだまだ暑い日が続きますが、一日一日を大切に過ごしましょう」とのお話があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

また、9月1日は関東大震災が発生した日であり、「防災の日」でもあります。本校でも防災意識を高めるため、始業式後に避難訓練を実施しました。今回は地震を想定した避難訓練で、生徒たちは教職員の指示をよく聞き、落ち着いて行動することができました。

防災は日頃の意識と備えが大切です。今後も本校では、定期的に訓練を行い、いざというときに迅速かつ安全に行動できるよう取り組んでまいります。